同期会・クラス会


各期で開催された報告、または開催する計画を掲載します。

各期からの連絡をお待ちします。



同期会報告

  2期 昭和25(1950)年卒 同期会
 満81歳を迎えた2期生の第21回同期会を(平成27年)10月30日、四谷・主婦会館で、恩師を含めた38人が参加して開催しました。実は昨年”傘寿”を祝っての開催に続いて今回は81歳で、半寿(はんじゅ、八十一)と、年寄りの悪戯心を発揮した元気印しの面々で、気分ばかりは、あの頃そのまま。
 鬼籍の友に黙祷を捧げて、近況などを互いに交歓、現役時代に南極大陸を取材した柴田鉄治君は、退職後も南極を訪れて、国境も軍事基地もない平和な姿に「南極は人類にとって理想の地、愛国心より愛地球心を!」をテーマに各地で講演。この話が発展して混声四部合唱曲『南極讃歌』が誕生した経緯と、CDによる合唱曲が披露されました。元気の続くかぎり2期同期会は、これからも随時開かれます。(青木健)




  5期 昭和28(1953)年卒 D組 我がクラス会(ごん兵会)
私達は昭和28年3月に麹町中学校を卒業した5期会3年D組の集まりでクラス会と言う名の下に年に3回位飲み会を行っています。会の名前は担任であった先生の仇名である田村軍兵衛元次から取りました、そんなことで当初は「ぐん兵会」でしたがいつの間にか判り易い「ごん兵会」となってしまいました。メンバ−は全部で約20人ほどですが体調不良などの理由で欠席する者も多くなりこの頃は12人前後のクラス会となっています。
間もなく80歳になるおじいちゃん・おばあちゃんでも中学のクラス会は殊の外楽しく小学校や高校時代とは又違ったなにか特別な懐かしさが有る様な気がします。きっと中学3年生と言うのが大人の入り口にさしかかった頃だからかもしれません。
毎年クラス替えがあったのでたった一年間の同級生でしたが以来60有余年いまだに太い絆で結ばれている不思議な仲間達です。それは田村先生が授けてくださった全人教育の賜物だと思っております。中学を卒業してからも先生の下にみんなが集まってハイキングに行ったりキャンプ生活をしたりし自然に親しむ楽しさを皆で味わって来ました。
先生も群馬県の沼田の旧制中学から新制麹町中へ転任されたばかりできっと理想に燃えていた頃ではなかったかと思います。私達も働き盛りの頃は集まるのも中々大変でしたが20年程前から昔を懐かしみ集まる回数が増え、銀座のビヤホ−ルでの集まりから年を重ねるに従い和風の味が好ましくなり高田馬場の居酒屋、そして今は中野駅近くの肴の美味しい店でお酒とお喋りを楽しんでおります。いつの間にか後期高齢者と呼ばれる年齢になってしまいましたが、みんな矍鑠(かくしゃく)としております。体に気を付けて健康寿命を伸ばし「ごん兵会」を皆でいつまでも続けたいと思っております。同期の方々クラスを超えてご一緒に如何ですか。(D組S.K.)



  26期 昭和49(1974)年卒 同期会
去る2015年10月11日、四谷プラザエフにて26期の同期会を開きました。お懐かしい堀越一雄先生、梅澤留藏先生、重野和夫先生、安原修三先生をお迎えし総勢75名の盛大な会となりました。皆56、57歳となり、個人の近況報告にもさまざまな人生模様が織り込まれて感慨深いものがありました。次回は2019年の還暦同期会を目指しています。
今世界のあり方はいよいよ混迷を深めており、限りある資源の循環を大切に、多様な価値観を尊重して共に生きる方向へと舵をとるべき時期に来ています。26期の仲間は、60代にはそれぞれが身につけた知恵と力と勇気を、地域や若い人との交流に生かし、健やかで実りある生き方をしてくれるのではないでしょうか。 学年幹事 柳田知子(旧姓阿部)